『創 意 実 行』
自主性・創造性を高め,自らの志を実現し,社会有為の人材となれ!
このたびは呉青山中学・高等学校のHPにアクセスしていただきありがとうございます。
本校は、呉市内唯一の男女共学の中高一貫校として平成12年に開校して以来、皆様の御支援に支えられ、この間、「創意実行」を校訓として、自ら考え、実行できる力を身に付けた生徒の育成に努め、多くの卒業生を大学や社会に送り出して参りました。中学1年生から高校3年生が同じ敷地内で、授業、学校行事、中高連携、校外活動、部活動等を行い、6年間、3年間の学校生活において、生徒一人ひとりが将来の自分をイメージし、切磋琢磨している姿は、とても温かく確実に成長へと導かれているものと実感しております。今後は、これまでの本校の校風を大切に受け継ぎながら、教職員、生徒たちとともに、新しい学校づくりに挑戦していきたいと思います。
1 学園の使命(ミッション)
『自主性・創造性を高め、自らの志を実現し、社会有為の人材の育成』
2 校訓 「創意実行」
あらゆることに興味・関心をもち、自ら考え自ら進んでチャレンジし、自己の未来を切り開く
3 教育方針
① 敬愛と感謝の心を育てる。
礼に始まり礼に終わる、挨拶と返事ができる、人に迷惑をかけない、感謝する態度と奉仕する力を育てる
② けじめのある心を育てる。
今日のことは今日やる。物事全てにけじめのつけられる力を養う。時間を有効に使い、真剣に生活をする力を育てる。
③ 自主性、社会性を育てる。
人間関係を重視した取り組みを強化することにより、正しい判断力をもち、自ら行動できる人物を育てる。
④ 信頼関係の構築と自己成長を促す。
教師のカウンセリング能力を高め、生徒との信頼関係を築きながら、個々の能力を引き出し、さらなる自己成長を促していく。
⑤ 学力の向上を図る。
基礎・基本の学力を定着させ、進学先で必要となる専門教育に対応できる能力を育成する。
⑥ コミュニケーション能力を育てる。
「読む」「書く」「話す」を充実させる取組みを通じて、自己を表現する力を育てるなど、幅広い自己能力を育てる。
⑦ 健全な心身と社会性を育む。
学校行事や課外活動等を通じて健全な心身の成長を促し、社会性を身に付ける力を育成する。
4 目指す生徒像
本学園の使命は「自主性・創造性を高め、自らの志を実現し、社会有為の人材の育成」である。その根底に必要な力である「人間力」の育成に重点を置く。「人間力」とは、生徒の「学力・体力等」だけでなく、「将来を展望する力(未来志向力)」や「社会に貢献する力(社会関係力)」、「自己を鍛える力(自己実現力)」など、人間としての総合的な力を意味する。
この観点に基づき、本校は『社会的自己指導力の習得・獲得ができる生徒』の育成を目指す。現在及び将来に渡って、その時その場で自分で判断し、多くの選択肢の中から自分で決定し、決定したことに責任を持って行動する力をもつ生徒を育てることを目指す。
5 めざす学校像
① 学力・体力・社会力を鍛え、バランス良く生徒が育つ学校
② 親和的で心優しく、会うと嬉しくなる仲間がいる学校
③ 地域に信頼され、社会に貢献し、自分の持ち味が発揮できる学校
6 めざす教職員像
「教えきる・かかわりきる・育てきる」
① 全教職員が「やりきる」指導を共通理解・徹底し、教職員相互の信頼と協働 体制の元、活気ある学校づくりに努める。
② 一人ひとりの生徒の心を大切にし、深い愛情と誠意を持って、生徒とともに伸びようとする気持ちで教育目標の実現に努める。
③ 教育者としての自覚を持ち、校務、業務等の適正化と法令遵守に努める。
7 重点目標
個々の生徒における進路実現と多様な状況等に順応・対応できる社会性を育む
①学力・体力の向上 ②未来志向力の向上 ③社会関係力の向上
保護者の皆様、地域の皆様に信頼され、小学生や中学生の憧れの対象となるような活気と笑顔のある呉青山中学・高等学校となるよう取り組んでまいります。関係者の皆様、地域の皆様におかれましては、これまでと同様の御理解、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和7年4月
学校法人 清水ヶ丘学園
呉青山中学・高等学校
校長 林 重憲
【令和7年度 校務運営組織図】